分泌されたホルモンは主に血液を介して全身のあらゆる細胞とやりとりしています。脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、性腺などが分泌する臓器の代表です。一方、‘外分泌‘は体外や消化管といった外部環境と接触する部位に分泌する、汗や唾液や消化液をさします。各種ホルモンはミネラルのバランスや血糖など子どもたちの生命維持はもちろん、身体発育、精神発達、二次性徴などにかかわっており、多すぎても、少なすぎても問題が起こります。
低身長、高身長、やせ、肥満、思春期早発/遅発、月経異常、口喝/多飲、けいれん、だるさ、抑うつ状態などの症状がある場合は受診が必要です。二次医療機関、三次医療機関と連携しながら診療を行っています。