性格や得意不得意があるように、発達も同様で本人の体質だけでなく、外部環境、周囲の関わりにも大きく影響をうけます。
子どもたちには未来の選択肢がたくさんあります。現在の状況を正確に理解せず、否定的にとらえることは、未来の可能性を奪ってしまいます。
まずは子どもたちの発達特性、生活、周囲の関わり方を整理する必要があります。養育者である親だけでは子どもたちの成長発達には不十分であり、地域、学校の先生、療育支援の先生、神経発達専門家などと協力しながら発達支援の方法を一緒に模索しています。
いわゆる育てにくさは子どもたち自身の要素と関わるすべての大人との関係性と思っています。
子どもたちが安心・安全を感じれるように関わり、発達や病気、特性に対して十分に知識をつけ、利用できる社会的資源を十分に有効に利用していきましょう。
パパやママ、養育者自身がそのかわいいお子さんの子育てを希望をもって肯定的にとらえていることが大切です。