一般小児科

ねつ、はなみず、せき、あたまが痛い、
おなかが痛いなどの体調不良はもちろん、
発達やアレルギー、『からだ』『こころ』
『子育て』のことについて気になることが
あればご相談ください。

日常生活で子どもたちと家族が困っていること、疑問は原則すべて初期対応させていただきます。当クリニックでは感染症対策とひとりひとりの子どもたちに向き合うため、一般小児科外来と特殊(専門)外来と区分しています。

子どもたちと向き合う『時間』が必要な場合は特殊外来やオンライン診療をご案内しています。専門家における診療が必要な場合は、他医療機関と連携させていただきます。

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診察スケジュール

受付時間 日祝
午前
09:00-12:30
-
午後
14:00-18:00
- - -
★:水曜日は完全予約制です。前日までに予約されている一般/特殊外来・予防接種・健診の方のみ
ご案内となります。

【来院についてのご注意事項】
ご来院希望日(当日)にインターネット、もしくはお電話にて受付ください。
★詳細は【初診の方へ】のご案内ページを参照ください。

よくあるご質問

一般小児科
よくあるご質問

  • 元気で風邪症状もないのですが、保育園にいくといつも37.8度となりお迎えの呼び出しがあります。どうしたらいいのでしょうか?

    受診をおすすめします。体温は日内変動があります。体温測定の方法を確認し、本当に発熱なのか、うつ熱(こもり熱)の可能性が高いのかお話しします。また全身くまなく炎症性の病気や腫瘍性の病気がないかみていきます。特に中耳炎や副鼻腔炎、虫歯、甲状腺や胸腹部にも炎症性の病変がないかチェックします。1週間ほど両側腋窩(予測、実測体温)体温の熱型表を作成し、その結果で必要あれば採血を行うようにしています。多くは実測体温は平熱のことが多く、水分摂取や外部環境の調整を行ってもらいます。必要があれば幼稚園保育園の先生と情報を共有するようにしています。お子さんの元気なときの『平熱』を知っておくこと、いつもと違う子どもたちからの『サイン』がないか観察してみてください。

  • 離乳食からなかなか食事がすすみません。どうしたらいいのでしょうか?

    食べること(摂食)には本人の頭部・頸部の特性(あごの大きさや鼻閉、扁桃腺など)、発達状況、感覚要因、心理的要因、環境が影響しています。発達段階にあった食べさせ方指導(スプーンの使い方、手づかみ)、食事の時間(時間制限)、感覚過敏(顔はプライベードゾーンなのですぐふかない)、感覚鈍麻(少し濃いめの味付け)へのアプローチが必要です。食事時間が楽しくなること、食物が友達になることへの工夫が必要です。また、限定した養育者だけでなく食事の時間、空間に養育者全員が参加し、食べていることをほめることも大切です。治療可能な疾患に対処しつつ、個別に離乳食、摂食障害へのサポートを多職種と連携し行っていきます。

  • 4月から通園を開始して、2か月経ちますが、咳と鼻水がずっとでていて、2週間に1回は発熱しています。何かいい方法はないのでしょうか?

    お子さんは、夜眠れてますか?ごはんは食べれていますか?予防接種はすべておわっていますか?お仕事を開始され、子育てとの両立はとても大変です。育児環境にあわせて、感染予防や投薬を行いサポートしていきます。自宅にかえってから、一番に着替え、入浴することも大切です。アレルギーや気道過敏性の高いお子さんは、投薬や鼻処置だけでなく、スキンケアや中耳炎の評価、治療介入も大切です。

  • 感冒、胃腸炎の症状がある時の受診の目安について教えてください。

    もともと病気があるお子さん、アレルギーのあるお子さん、横になれない・歩けない、顔色が悪い、持続する腹痛、繰り返す嘔吐、大量・頻回の下痢がある場合は早めの受診が必要です。感冒症状は、日常生活に支障がある場合(夜間覚醒、不機嫌、食べれないなど)や続発症・合併症(中耳炎や副鼻腔炎など)がある場合は受診、治療介入が必ず必要です。市販の感冒薬は短期間・対症療法としても、小児の気道には不適切である可能性を知っておく必要があります。

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ワンポイントアドバイス

「からだ」と「こころ」はもちろん、「気道」「消化管」「皮膚」はすべてつながっています。
どこかが、慢性的に悪ければ、風邪症状も胃腸症状もなかなかよくなりません。長引く前に早めに原因に気づくこと、
予防と早めの自宅でのケア、治療介入をすすめていきましょう。

ワンポイントアドバイス 園田幸司
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