尿をつくり、排出するためのシステムを形態的・機能的にみていく分野です。尿の色調の異常、尿量異常、排尿時痛、頻尿、おねしょ(夜尿)、昼間の失禁(遺尿)、残尿感、浮腫、体重増減、発熱のある子どもをみていきます。
全身の病気や体の状態にも影響されるため、各分野と連携しながらサポートしていきます。とくに、乳幼児では肛門周囲の細菌が上部尿路に感染することによる発熱も決して稀ではありません。感冒症状のない高体温や予防接種後の高体温では注意が必要です。
下腹部鼠径部の違和感、精巣、肛門、皮膚、会陰部(デリケートゾーン)の悩みがある場合もご相談ください。検尿、採血、尿培養、レントゲン、超音波検査などを適宜行い、二次・三次医療機関と連携しながらサポートしていきます。